ケベック州でも英語で医療を受けられるのは当然!

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こんにちは、けび子( @musclelog.ca)です。

今日のニュースで、連邦政府がケベック州内の英語話者向け医療サービスを改善するために、総額5,200万カナダドル(約57億円)を投資することが発表されていました。

マギル大学や地域の医療ネットワークへの支援を通じて、英語でも安心して診療を受けられる体制を整えるとのことです。

正直、これって「特別な優遇」じゃなくて、“当たり前のこと”だと思います。

カナダでは基本的に、国民が無料で医療を受けられる仕組みになっています。

つまり、どんな言語を話す人であっても、必要な医療を公平に受けられるのが前提のはずです。

ケベック州はフランス語文化を大切にするのは当然ですが、連邦に属している以上、英語話者も安心して治療を受けられる環境を整える責任があります。

にも関わらず、英語話者だからと言って治療を断ったりする緊急病院や、看護師がいるんです。

医療は「文化」ではなく「命」に関わる領域。

言葉の壁で説明が通じなかったり、症状が正確に伝わらなかったりするのは、あってはならないことです。

連邦政府がこの分野に資金を投じるのは、まさに“カナダという国の理念”を守る一歩。

ケベック州政府にも、この流れをしっかり受け止めて、現場の環境整備を進めてほしいと思います。


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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 今週もやっと金曜日、お疲れさまでした。

    これって、やっぱり連邦政府に州が目を付けられているという事ですか?移民国家が話す言語によって医療サービスに差が出ちゃうのは普通に考えておかしいですもんね。

    • Giroさん、今週もお疲れ様でした❣️
      コメントいつも感謝しています🙇

      自由党が当選した時にもこの件は触れていたんですよ。
      同じ様に、ケベック州外の仏語話者もフランス語で医療が受けれる様に投資をする事になっています。
      英仏両語が公用語のカナダで、話す言語で医療サービス受けれないってことはあり得ないと言ってのでやっと一歩進んだ感じですね。
      仏語がダメなウチの夫くんも少しホッとしていますが、ケベック州政府は金だけ取って投資自体渋るんじゃないかって勘繰っていますw

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