問題だらけのモントリオール・プライド

当ページのリンクには広告が含まれています。
  • URLをコピーしました!
こんにちは、けび子( @musclelog.ca)です。

先週末はモントリオール・プライドでした。

ここ数年、モントリオールのプライドは問題だらけ。

今年はプライドパレードは『公式なパレード』『Rad Pride』『Wild Pride』3件のパレードが別々に行われたそうです。

何かが気に食わなくて、公式団体と決別し新しく別の団体を作ってパレードをした感じです。

土曜日の晩に最初のパレードが行われました。

それがRad Pride。

昔のACTUP!を彷彿させる団体で個人的には余り共感出来ない団体。

公式プライド組織はコミュニティの「最も白人、シスジェンダー、そして最も裕福な」部分にのみサービスを提供している。 〜ラッド・プライド

3年前に6つの団体(P!nk Bloc、TRAPS、FLIP、OPEN Maisonneuve、FAGS、Brûlances)が立ち上げたPride Prade。スポンサーの支援を受け、警察の監視を受ける公式の行進とは異なり、直接的でコミュニティベースの、規制のないアプローチを提唱。ストーンウォールの反乱や、あらゆる過激なクィア抵抗運動の伝統を受け継いでいる。(プレスリリースより)

アテシ

ストーンウォールの反乱は、突発的な出来事で計画性は無かったので、こう言った過激な団体の人たちの活動目標にして欲しくない💢

今年は30団体にまで数は増えたんだそう。

その過激さは、警察が催涙弾を使わないといけないくらい。

通りに並ぶお店のガラス戸は壊され、ゴミ箱などは燃やされるなどの被害も出しているのは許し難い行為。

公式なパレードと同じ頃に、別の場所で『Wild Pride』は行われたそうです。

急進的、反植民地主義的、反資本主義的、反企業的、そして妥協を許さないプライドで、銀行やレインボーロゴを使って、搾取や財産の剥奪、大量虐殺に加担した企業を隠蔽するための舞台ではない。

 〜Wild Pride

この団体は主にパレスチナとイスラエルの紛争についてどっちの立場に立つかで公式団体と決別したそう。

アテシ

でもさぁ〜、パレスチナはLGBTQ+の人たちを虐待して来ているんだけど・・・

こう言った団体同士での難しい話し合いがこれからも続きそうです。

色んな人たちが色んな思想をもって議論し合うのは全然構わない事。

でも、暴力や公共に被害があったらダメでしょ。

余りにも多くを含もうとするからこうなるんだと思うんですよ。

何のためのPride Paradeなのか。

原点に戻るタイミングだと個人的には思っています。

メンズファッションで人気のある商品だそうです。

ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村 海外生活ブログへ にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ にほんブログ村 セクマイ・嗜好ブログ 同性愛・ゲイ(ノンアダルト)へ カナダランキング 同性愛(ノンアダルト)ランキング
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • マイナーがメジャーになろうとしている過程では、色々主義主張が異なる事は当然だと思いますけど。

    根本精神は『貴方にも居場所はありますよ、幸せになる方法も権利もあるんですよ』的な優しい団体であって欲しいと思います。

    • Giroさん、こんにちは〜❣️
      今日もコメント有難うございます🙇

      主張をするのは問題ないとしても、暴動まがいなやり方は反対。
      アテシも優しい団体であって欲しいって思います。

コメントする

CAPTCHA


目次