こんにちは、けび子(
@musclelog.ca)です。
今日は、モントリオールのストの話し。
実際に交通機関を利用しなくても、こういうストの話は従業員の出勤状況と直結するから気になってしまう。
目次
まだ合意なし、ストライキ続行中
STMで働くメンテナンススタッフのストライキ、9月22日から始まってて、10月3日まで続いております。1
実は6月にも2週間ストライキがあったから、今年2回目。
正直「またか…」って思う人も多いはず。
交渉はずっと続いてたんだけど、政府から任命された調停人の任期が切れて合意できなかっただとか。
STM側は「もう膠着状態だ」、逆に労働組合は「STMが全然歩み寄らない」って言ってる。
両者ともに「相手が悪い!」って感じで、すごく険悪ムード。
政府が介入する可能性?
STMは第三者の特別代表を立ててでも話を続けたいってお願いしてるらしい。
もしそれでもダメなら、最終的に労働省が仲裁人を指名して「これで決めます!」って一方的に条件を決める可能性もあるからだと思うけど。
ただ組合側からしたら「そんな強制的に決められたら不満爆発するよ!」って話で、ますます揉めそうな雰囲気。
生活への影響
ケベック労働大臣のジャン・ブーレが「通勤に公共交通を頼ってる人たちが迷惑を受けてる」って言ってたけど、それは当然のことだね。
自分たちのお給料をこっそり7%以上も上げるから、ブルーカラーワーカーたちも「俺たちの給料も上げろ!」って騒ぐんだよ。
車がない人や学生さんにとっては大変なこと。
モントリオールは、車がなくてもバスやメトロでどこでも行ける便利な街だから、ストライキになるとみんなの不便さが増してるはずです。
というわけで、しばらくは不安定な交通状況が続きそう。
今日でストライキは一旦終わる予定のはずだけど、交渉が決裂したままだともっと長引く可能性もありそうで心配です。
CTVNews

STM negotiations still at an ‘impasse’ as second strike nears its end
Montreal’s public transit authority (STM) says the latest round of negotiations with the union representing maintenance workers was unfruitful.
- 市民からの反対を和らげるために、ラッシュアワーの時間帯は朝も夕方もバスや地下鉄を一部走らせています。 ↩︎
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