鶏肉も高騰…2026年のケベック食費、もう昇給じゃ追いつかないよね?

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こんにちは、けび子( @musclelog.ca)です。

カナダ全体のインフレは落ち着いてきたように見えるけど、肝心の食料品だけは別世界を生きているみたいです。

Dalhousie Universityが発表した「Canada’s Food Price Report 2026」

これによると、来年も食料品価格は全国平均で4〜6%上昇するとのこと。

すでに過去5年で27%も跳ね上がっているのに、さらに追い打ちとは相当な仕打ちだと・・・

特にケベックは、今年は全国平均より控えめな値上がりだったものの、2026年は逆に全国平均を上回る予想

まるで「油断するなよ」と言われているみたいです。

目次

最も値上がりするカテゴリー

予想されている値上げ幅は以下の通り。

  • 肉類:5〜7%(トップレベルの値上がり)
  • 野菜:3〜5%
  • 外食:4〜6%
  • 乳製品・卵:2〜4%
  • ベーカリー:2〜4%
  • 果物:1〜3%(比較的良心的)

どれも日々の生活に欠かせないものばかりですよね。

これじゃ生活さらに厳しくなる家庭が増えることになりそう。

鶏肉が“ちょっと贅沢品”扱いに

去年は鶏肉の価格が頼みの綱だったけど、来年はその逃げ道も塞がれるらしいんです‼️

2025年の生産量が歴史的に低かったことに加えて、秋の気温の高さで渡り鳥が国内に長く滞在。

その結果、鳥インフルエンザの発生が増加し、商業用の家禽農家にも広がってしまったんだとか。

カナダの鶏肉生産は9期連続で目標未達

10月だけで6つの州で15件のアウトブレイクが確認されたんだそうです。

そりゃ値段も上がりますよね。。。

なぜここまで上がり続ける?

背景には複数の要因が絡み合っている様です。

  • アメリカとの貿易摩擦で輸出入コストが上昇
  • 農地の66%が中〜極度の干ばつに直面
  • 山火事で830万ヘクタールが焼失
  • カナダドル安で輸入食品が割高に
  • 食品メーカーの再編でKraft-Heinz や Dr. Pepper Kellogg がリストラ

2025年には月間で220万人がフードバンクを利用するほど食料不安が広がってしまっているんだそうです。

そんな中でのさらなる値上げ予測。

家計に優しい年は当分先の話みたいですね。

アテシの本音タイム

来年の昇給も、こんな勢いのインフレにはさっぱり追いつかないですよ。

給料が増えるはずなのに、生活はむしろ締まるってどういう理屈だよ…と思いつつ、これが現実。

外食生活のウチら夫夫に取っても大きな痛手になるのは確実。

鶏肉まで「贅沢枠」入りする時代、ほんとやめてほしいわ。。。


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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 物価ウォッチャーのうちの旦那の話では、メキシコも鶏肉より豚肉の方が安いんだそうです。

    それでも野菜も果物も肉も値上がりしているので、“市場で買う!”と言って一緒にスーパーに行ってくれません。

    • Giroさん、こんにちは〜❣️
      今日もコメント有難うございます🙏

      日本も豚肉の方が安かった気がするのは気のせい?
      何れにせよ、物価上がり続けているのは確かですよね。。。
      市場で新鮮なお野菜が手頃な値段で手に入るなら良いですよね。
      ウチらの周りには余り市場がなくて・・・。
      市場での買い物って本当に楽しいんですよね〜(遠目)

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