2026年のケベック州選挙――
「どの政党が勝つか」でウチの会社内でもザワつき始めてる。
でも、アテシは単なる政権交代以上の意味を持ち得ると思ってるんです。
特に現在、Parti libéral du Québec(PLQ)がスキャンダルでかなり信用を失っているから、次の選挙は波乱含み。
アテシの予想はやっぱり PQ勝利。
そして、もしあの独立プロジェクトが進み始めたら…
正直、この州にとどまるか真剣に悩み始めています。
PLQ が抱えるスキャンダルと混乱
- 2025年11月、PLQ 内部で重大な不正疑惑:リーダー選挙で「票のための現金支払い(cash-for-votes)」の可能性を示すテキストメッセージが暴露された。これで党のイメージに深い傷。Global News
- 同時に、PLQ所属の議員 Marwah Rizqy が自身のチーフ・オブ・スタッフを解雇。しかも、その判断が党リーダー Pablo Rodriguez の了承を得ずに行われたとされ、信頼関係の崩壊で彼女は党内追放に。これがまた「内ゲバ/統治能力の欠如」の証拠として有権者の目に映りやすい。Global News
- 現在、PLQ は外部機関による調査を宣言したものの、有権者側に残る「またかよ」という失望感や不信感は簡単には消えなさそう。分析家も「この疑惑だけで支持率に致命的なダメージを与え得る」と言ってる。Juno News
要するに「リーダーすらまとめられない」「公平/清廉を謳うには穴だらけ」というイメージが、PLQ をこの時点でかなり弱体化させてしまっているのが現実。
だからこそ PQ に勝機あり:有権者の“信頼の空白”
こういう状況って、単にスキャンダルの当事者の問題じゃなくて、「有権者の信頼という資産」がそっくり空になる瞬間なんだなぁって呆然として見ています。
- 過去に腐敗やスキャンダルで揺れた歴史がある政党がまた“やらかした”となれば、「変化」を求める風が一気に強まる
- たとえ有権者の間で“独立”そのものへの賛否が割れていても、「今のままではダメだ/きちんとした統治を任せられない」という危機感が、離脱希望ではない人も巻き込んで動きやすい
だから、PLQの失態は、PQにとっては棚から牡丹餅なわけで、投票者からすると、投票出来るのはPQしか残っていないって思ってしまう。
アこのスキャンダルと内部混乱が「PLQ 再生」の芽は摘まれて、「PQ 勝利の下地」をむしろ整えてしまった感じです。
アテシどうする:もし PQ 勝って独立プロジェクト始まったら
PQ が勝って本気で独立・通貨変更まで視野に入れるなら、会社や自分のキャリアをどうするか真剣に考えないと。
それに加えて、PLQ のスキャンダルで「政治的な安定」すら怪しくなってる今、「安定だからこの州に残る」という以前の安心感が、もう死語になりつつあると思う。
だから今の私の結論は、
- PLQ の信頼性低下 → PQ 勝利の可能性上昇
- PQ+独立プロジェクト → 経済・法制度・暮らしの不確実性増大
→ もし今の会社が“ケベック残留”を選ぶなら、自分は辞表も含めて本気で他州/他国移住を検討
って選択肢しかないのかな・・・
今まで取られて来た年金とかどうなるのかもすごく心配。
終わりに:2026年選挙は“政党交代”じゃなくて“人生の岐路”
2026年ケベック州選挙は、ただの政権交代どころじゃない。
PLQ のスキャンダルは、単なる「党の問題」を超えて、有権者の信頼と「政治の安定」の前提を揺るがしてる。
その空白を埋めるように浮上する PQ。
もしあの独立案が“空想”ではなく、現実として動き始めるなら――
将来や、身の振り方を、本気で考え直す必要があるなー。
正直この歳になって転職とか考えないといけないとか本当にウザいんですけど・・・😮💨
てか、こんな年寄り雇ってくれる場所なんてあるの?





コメント
コメント一覧 (2件)
引き算をして残ったから選ばれた政権ってのは、やはりどうなのかと思いますね。
因みに、同じ大陸の南端の国なら日本語&英語できればいくらでも仕事ありますよ。
最近眠そうな大統領がいる真ん中の国で生活するよりお勧めです。
Giroさん、こんにちは〜❣️
今日もコメント有難うございます🙏
真剣に、来年の選挙結果によってはヘッドハンターご紹介して頂くことになるかもですね。
もう本当に複雑です。