こんにちは、けび子(
@musclelog.ca)です。
2024年5月にこの件について書いたけれど、1年たった今もまだ「話し合いの段階」というのは正直あきれる。
今日読んだニュースでは、精子・卵子・胚の提供回数を10回までに制限する案や公的レジストリの設立を未だに検討中らしい。
『Père 100 enfants(100人の父親)』で暴かれた“連続提供者”問題があれだけセンセーショナルなドキュメンタリーだったのに。
今まだ、検討しているだけ。
その間にも、3人の男性が100人以上の子どもの父親になり、2024年中もすざましい回数の提供を続けていたと今日のニュースでは報じられています。
彼らのうち2人は、遺伝性肝疾患を持つことまで明らかになっている。
もうこれは、単なるモラルの問題ではなく、子どもたちの健康と未来を脅かす重大な人権・医療問題じゃないですか?
カナダでは生殖医療も含め、基本的に医療は公的な責任のもとで、安全・公平に提供されるのが原則。
「自由な精子提供」や「SNSでのやり取り」に頼る現状は、子どもたちをリスクに晒すだけ。
生まれてくる子どもたちは、自分で親を選べない。
だからこそ、大人が自制と責任を持つこと、そして州政府が法で歯止めをかけることが不可欠。
命に関わる問題を1年以上も“議論中”のままにしておくのは、あまりにも遅すぎる。
回数制限とレジストリの早期導入、そして違反者への明確な罰則を含む法整備を1日も早く実現してほしいと強く思っています。
CTVNews


Quebec considers imposing limit on sperm donations after docuseries exposes ‘serial’ donors
Quebec’s Ministry of Health says it is considering implementing a provincial registry of sperm, egg and embryo donors, as well as limiting the number of donatio…
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