「アドビル」と「タイレノール」の違い

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こんにちは、けび子( @musclelog.ca)です。

海外でよく販売されている鎮痛剤・解熱剤について、アテシが常備している「Advil アドビル」と「Tylenol タイレノール」の違いを紹介したいと思います。

アテシが日本にいた頃は、解熱剤として「バッファリン」を使っていました。1

アメリカやカナダの北米で代表的な解熱剤/痛み止めとして、市販の鎮痛解熱薬には主にアセトアミノフェン(Tylenol®など)とイブプロフェン(Advil®など)の2種類があります。

両薬は痛みや発熱をやわらげる点では共通していますが、作用する仕組みや適応が異なります。

その中でも今日はアテシが常備している「イブプロフェン(Advil®など)」と「アセトアミノフェン(Tylenol®など)」の違いについてさらっと書いてみたいと思います。

この記事は医療専門家の助言に代わるものではありません。

持病や妊娠中など特別な状況がある場合は、必ず医師や薬剤師にご相談ください。

アテシは医者ではありません。ここで書いているのは一般知識としてアテシが主治医から聞いたことです。これが全てではありませんので必ず主治医や薬剤師と相談の上使用されてください

目次

アセトアミノフェン(タイレノールなど)

市販のタイレノール

長い間信頼されている鎮痛剤です。

主な用途:頭痛、歯痛、関節痛、筋肉痛、軽度の関節炎、発熱などの「炎症が少ない痛み」に適しています。

作用機序:中枢神経に働きかけて痛みの信号を抑え、脳の体温調節中枢を下げて熱を下げると考えられています。

安全性:胃への負担は比較的少ないですが、肝臓で代謝されるため、規定量を超えると重度の肝障害や肝不全の危険があります。成人の1日の最大摂取量は4,000mgですが、専門家の中には副作用を減らすため3,000mg以下を推奨する意見もあります。複数の市販薬にアセトアミノフェンが含まれていることが多いので、他の薬との重複摂取に注意しましょう。

注意点:肝臓病やアルコール摂取量が多い人は使用量を2,000mg/日以下に制限すべきです。アルコールを多量に飲みながら服用すると肝障害のリスクが高まるため避けましょう。ごくまれに重篤な皮膚反応が起こることがあるので、発疹や紅斑が出たらすぐに服用をやめ医療機関を受診してください。

アテシ

酒飲みにはちょっと痛い

イブプロフェン(アドビルなど)

市販のアドビル

アドビルは一般的にイブプロフェン Ibuprofenと言う名で知られています。

鎮痛剤の他にステロイドを使用せず炎症を和らげる作用があります。

主な用途:炎症を伴う痛み(捻挫や筋肉痛、関節炎、痛風、月経痛など)や発熱に効果的です。炎症を抑える作用があるため、腫れや赤みを伴う症状に向いています。

作用機序:シクロオキシゲナーゼ(COX-1/COX-2)という酵素を阻害して炎症性物質プロスタグランジンの生成を抑えます。

安全性:腎臓で代謝され、長期使用や高用量では心筋梗塞や脳卒中のリスク増加、胃腸出血、腎障害などの副作用があります。胃への刺激が強いため食後に服用し、胃潰瘍や出血歴のある人、心疾患や腎疾患のある人は医師に相談してください。

用量:健康な成人の場合、1回800mgを限度に1日最大2,400mgまでが目安です。処方量や市販薬のラベルに従い、自己判断で増量しないでください。

注意点:他のNSAID(アスピリン、ナプロキセンなど)との併用は避け、抗凝固剤や降圧剤を使用している人は相互作用に注意してください。妊娠20週以降や授乳中は医師の指示なしに服用しないようにしましょう。

アドビルは胃にはあまり優しく無いようで、食後に取るように言われています。

消化系副作用が少ないため、アルコールを摂取する場合はタイレノールより安全とされています。

アテシ

どうしてもアルコール摂取するならこっちの方がタイレノールより安全と言われています。

どちらを選ぶべきか

参考までに書いてみますが、特に持病持ちの方、妊娠中の方などは主治医に問合せしてください。

炎症が原因かどうかで判断する:炎症が伴う痛み(捻挫や腫れ、月経痛)はイブプロフェンが適しています。緊張性頭痛や軽い関節痛など炎症が少ない痛みはアセトアミノフェンが有効です。

発熱の場合:大人では両薬とも効果はほぼ同等ですが、子どもではイブプロフェンの方が熱を下げる効果が高いとする研究もあります。年齢や体重に応じて用量を守り、医師に相談してください。

胃腸や肝臓への負担を考慮する:胃が弱い人や胃潰瘍歴がある人はアセトアミノフェンを選ぶ方が安全です。反対に、肝疾患やアルコール摂取の多い人はイブプロフェンを短期間使用する方が望ましい場合があります。

持病・薬の影響:心疾患、腎疾患、出血傾向のある人はイブプロフェンを避けるべきです。ワルファリンなど抗凝固薬を服用中の人はアセトアミノフェンもイブプロフェンも医師に確認してから使ってください。

アセトアミノフェンとイブプロフェンの併用

両薬は異なる経路で働き、肝臓と腎臓で分解されるので、医療従事者の指導のもと交互に服用して痛みや発熱をコントロールする方法もあります。

例えば、イブプロフェンを8時、アセトアミノフェンを12時といったように交互に服用し、それぞれの1日最大量を超えないように注意します。

しかし自己判断で交互に服用せず、必ず医療機関に相談してください。

さいごに

アセトアミノフェンとイブプロフェンはいずれも身近な薬ですが、使い方を誤ると重篤な副作用を引き起こす可能性があります。

各製品のラベルをよく読み、用量と服用間隔を守ることが大切です。

長期間にわたって服用する場合や、症状が数日経っても改善しない場合は必ず医師や薬剤師に相談しましょう。

アテシは医者ではありません。
ここで書いているのは一般知識としてアテシの経験や主治医・薬剤師から聞いたことです。
これが全てではありませんので使用の際は必ず主治医や薬剤師と相談の上ご利用ください。

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  1. 18歳までしか日本にはいませんでしたが・・・😅 ↩︎
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私はただの頭痛の場合はAspirin、風邪っぽい場合はTylenolにしています。
    メキシコではジェネリック薬が普及していて安く買えるので助かっています。

    因みにバイア〇ラのジェネリックも処方箋なしで買えます(笑

    • giropepeさん
      コメント有難うございます❣️
      ブログいつも楽しく拝見させて頂いています。
      タイレノールは本当に万能ですがアスピリンも万能ですよね。
      ウチはとにかくアルコールの摂取量が多いので比較的アドビルの方が多いです。
      今となっては日本でどの薬を買ったらいいか分からないので帰省時は必ずタイレノールとアドビル持参です。
      カナダでは青いピルも保険が効くらしいですよぉ〜❤️

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